・今回の相談の症状は
win7で拡張子が.txtのファイルを開くときにアウトルックが立ち上がり、「コマンドラインの引数が正しくありません。使用しているスイッチを確認してください」とエラーになるというものだった。
・当初はスイッチの確認ということばかりに気を取られて、調べてもわからなかったが、着目点を「既定のプログラムの設定」においてみた
・コントロールパネルから「既定のプログラム」を開らき、既定のプログラムを変更しようとすると、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」のチェックボックスがグレーアウトしている。□の中にチェックが入っていない状態で、入力を受け付けない状態になっている。ためしに、いろいろなプログラムを押してOKをしてみるが現状のアウトルックから変わらず、エラーメッセージが出る。グレーアウト状態もそのまま継続している。
・ネットでグレーアウトにする方法が掲載されていたので、その逆をやってみようとするがうまくいかない。レジストリを触るのでたいへん怖かった。
・この件についての掲載は少なく、もうダメかなと思ったが、バックアップをとり、触りまくることにした。せっかくのシルバーウィークが台無し。
・いろいろ触っているうちにやっとできた。偶然できたので、一番正しい方法かどうかはわからない。レジストリを触るので、真似はしないでください。責任は取れません
①HKEY_CLASSES_ROOT\Applicationsの中にあるアウトルックのファイルを削除→再起動
②コントロールパネルから「既定のプログラム」-「ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け」で確認するとアウトルックからメモ帳に代わっていた
③しかし、依然チェックボックスはグレーアウトのまま
④「既定のプログラム」-「既定のプログラムの設定」から「ワードパッド」から.txtを開くようにいったん変更
⑤すると、既定のプログラムがメモ帳からワードパッドに変わっただけでなく、チェックなしのグレーアウト状態がチェックありのグレーアウト状態に変わった
⑥この状態なれば通常の既定のプログラムの変更作業をすればなんにでも替えられるようになった。
・今回の症状の核心は「チェックなしのグレーアウト状態」。これは大変てごわい!!
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